基本理念

あたたかく やさしい光
ふれあう さわやかな風
豊かで 共に生きる社会

基本方針

社会福祉法人光風会は、知的障害を持つ利用者が必要とする福祉サービスを提供するとともに、地域における福祉活動の拠点としての役割を担うため、次の考え方に立って施設運営を行います。

「施設の主人公は利用者である」を基本にして、健康かつ安全で快適な生活を確保するとともに、利用者一人ひとりの人格を尊重し、人間性あふれる豊かな心を育みます。

年齢及び心身の状況に応じた適切な援助を行い、各人の能力や個性をのばし、社会生活の営みに必要な自立支援を実践します。

地域や関係機関団体との緊密な連携を進め、施設における事業の充実および地域福祉の進展に寄与します。

光風会の歩み

社会福祉法人光風会は、横浜市保土ヶ谷区狩場町で障害児者への支援事業を行っています。前身は、昭和28年7月横浜市神奈川区三ツ沢上町に設立された、財団法人紫雲会の光風園(児童入所施設)です。

昭和22年頃の戦後の混乱期、横浜市内で保護された戦災孤児の中に知的障害のある児童がいたため、当時の紫雲会の須藤英雄理事長が私財を投入し、病院で保護したのが始まりです。

当初、行政の所轄庁は難色を示しましたが、実績と熱意が通じ、戦後初めての財団法人が経営する知的障害児施設として許可されました。

平成の時代を迎え、建物の老朽化が進んだことと、施設の対象としていた児童の半数以上の園生が20歳を超えたこともあり、施設の改築が必要になってきました。

平成7年、光風園のあった神奈川区から現在の保土ヶ谷区狩場町に移転し、財団法人紫雲会から分離独立し、新たに社会福祉法人光風会のばら園(50名)と、すみれ園(30名)にそれぞれ分けて開設しました。

平成14年からはグループホームを開設し、入所者の地域移行を進めています。

主な事業

  • 福祉型障害児入所施設事業
  • 施設入所支援事業
  • 生活介護事業
  • 相談支援事業
  • 共同生活援助事業
  • 短期入所事業
  • 日中一時支援事業
  • 地域移行地域定着事業

組織略図

沿革

1953年(昭和28年)7月
財団法人紫雲会横浜病院に児童施設「光風園」を開設(児童入所施設・53名)
1994年(平成6年)4月
社会福祉法人光風会設立
1995年(平成7年)5月
「のばら園」・「すみれ園」開所
2002年(平成14年)5月
共同生活援助事業所「グループホーム光風」設置(以降複数設置)
2006年(平成18年)10月
「のばら園」にて多機能型日中事業開始
相談事業所「光風会相談センター」設置
2007年(平成19年)10月
多機能型日中事業所「工房ごんた村」設置
2014年(平成26年)5月
移動支援事業所「光風会ヘルパーステーション」設置
2018年(平成30年)3月
移動支援事業所「光風会ヘルパーステーション」廃止