顔を合わせてたくさんお話ししたいですよね
次の記事こそ新型コロナウィルスではない話題を・・・と思いつつしっかりとコロナ関連になってしまいました。
社会的にもリモート会議の活用など、対面でのやり取りを少なくする方向です。のばら園でも同様に大人数で集まるほぼ全ての会議を見送り、代わりに各担当者レベルでの細かなやり取りを行う事でカバーしていこうと試みています。
そんな中、業務の調整を無理にでもして会議の人数をそろえなくても大丈夫かなと思う反面、もう一方ではやはり集まって、直接顔を合わせて言葉や気持ちをやり取りしていきたい、という気持ちも強くあります。(それでもコロナ感染の状況は変わりないので、簡単に今まで通りには戻せません。)
人と人がやり取りをする上で言葉が約3割、表情が約7割を占めているとも言います。そこからもわかる通り、会って分かり合うというのが人間本来の姿です。対面でコミュニケーションをとることが「是」とされない現在ですが、直接利用者と関わることが一番大切なのが我々のしごと、それは職員同士、利用者と家族、家族と職員においても同じことが言えると思います。本当に早くワクチンや特効薬が出来て広まることを望んでいます。
施設内にウィルスを持ち込まないことを配慮しつつ、プライベートでも気を付け、その重圧に耐えている職員に、この仕事へのプライドを感じ一人ひとりを誇りに思っています。
特に春から新社会人として入職した職員には、歓迎会も未だできず申し訳なく思います。その時が来たら、みんなで歓迎会しましょうね。
(のばら園園長 廣井信行)